1998年9月8日(火)晴れ一時雨(竜巻)
SanAntonio〜(I10)〜ElPaso〜CiudadJuarez〜(I10)〜(I25)〜Albuquerque(泊)朝、アラモ砦を観光し、そして、街の中を流れる運河沿いの道を散策した。
さらに、ひたすらI−10を西へ向かう。SanAntonioを出た後ぐらいから、景色から緑色が減り、灰色や茶色が目立つようになる。シャボテンもちらほら現れてきた。
夕方5時頃El Pasoに到着、El pasoは鉱山の街で採掘した土が山のように積み上げられていた。リオグランデ川をはさんで向こう側はメキシコである。アメリカ側は鉄筋の高層建物が建っていて、一方のメキシコ側は、土壁の小さな四角な家がたこつぼのように斜面に貼り付くように立ち並んでいた。なんか不思議な光景であった。国境をわたって、CiudadJuarezに入った。メキシコ側はアメリカ側に比べて街を歩いている人が多く活気にあふれていた。メキシコ料理の代表タコスを買って食べた。DCで食べたタコスとは全く違う味である。電気屋さんに任天堂の文字を見つけたときには、こんなところにも日本製品が進出しているんだと感心した。
アメリカ側に戻って、I−10を経てI−25で北上した。I−20と分岐した後のI−25沿いには数十マイルにレストランもガソリンスタンドもなく、ガス欠のおそれでどきどきで運転したが、運良くガソリンスタンドを見つけてガソリンを補充できた。途中、検問があったりもしたが難なく通り過ぎ、ニューメキシコ州のAlbuquerqueに到着、モーテルで泊まった。