1998年9月14日(月)晴れときどき曇り
Bishop〜(F395)〜(S120)〜YosemiteVillege〜(S120)〜(I205)〜(I580)〜SanFrancisco(泊)
カリフォルニア州ビショップからヨセミテ国立公園へ、ドーム状の岩山、森林、清流がみごとに調和し、すばらしい公園である。清流の水のおいしさに久しぶりに触れ、河原でコーヒーを煎れることにした。日本からもってきたストーブの調子は快調で冷たい清流の水はお湯になり、すばらしいコーヒーを味あわせてくれた。
ヨセミテバレーは日本の上高地に似たところである。両側が高い岸壁に囲まれ真ん中を川が流れていて、川沿いにトレールがあり、小さなキャビンが所々に点在している。
ヨセミテ滝は水量が少なく今一つ迫力が無かったが、その高さ739mは圧巻であった。グレイシャーポイントまで移動し、氷河が彫刻したヨセミテバレー、ハーフドームを臨んだ。
山火事で広い範囲の森林が黒く枯れているところがあって、非常に残念だが、消失した森林部分には、今まで下草に甘んじていた雑草が生い茂り、新たな景観を形成していた。
夕暮れのハーフドームを後にして西進し、サンフランシスコへ到達した。ジャパンセンター近くのラーメン屋さんで、久しぶりの日本風のラーメンを食べた。米国に来てはじめておいしいものを食べたような気がする。
![]()